ここ最近(最近とは言ってない)でSwitchでやったインディーズゲームの感想たち。
どれもめちゃくちゃハマったってほどでもなかったのでまとめて記事にしました。重要なネタバレは多分ない。
Coffee Talk
VA-11 Hall-Aにインスパイアされたバリスタになって客と交流するゲーム。
エルフやオークといった種族が人間社会に溶け込み生きているという近代SF世界で、主人公は深夜のカフェでバリスタとしてさまざまな客に温かい飲み物を提供し、彼らの人生を見守る。
飲み物のレシピは基本的に自分で試行錯誤して見つけていくことになる。
VA-11 Hall-Aと同じで選択肢はなく、飲み物の提供が選択肢の代わりとなり、注文通りに飲み物を提供できたかどうかで会話やエンディングに変化がある
ラテアートがマジで難しくて攻略見たんだけど、そういうものらしい。じゃあ無理です。
ラテアートってこのゲームの売りの一つかと思ってたんだけど、難しい上にどれだけ上手いラテアートしても基本的に反応ないんだよね。悲しい。
あとレシピを自分で発見するシステムなのに作り直しが1日5回までしかできないのが地味に辛い。客のヒント少ない時あるし。
お客さんは個性豊かで基本的に善人しかいないからいい感じ。ガラさんが好き。
Unpacking
引越しの荷解きを介してある一人の人間の人生を垣間見るアドベンチャーゲーム。
ただ、私がちゃんとこのゲームを理解してなくて、たたの片付けゲームだと思って進めたせいで、最初の方は無心でひたすら片付けてたんだよね。
だからもっとじっくりやるべきところをさっさと済ませちゃった。
持ち物から性別、趣味、家族構成、家族との関係とか諸々わかるようになってたんだけど……せっかちクソ野郎には向かないゲームみたいです。ゲームは悪くない。
(理由あると分かってても)しまいたいものがしまいたい場所にしまえないからストレスになった。
なんでこれはここに入れられないの!なんでこれにこれ重ねられないの!ムキー!
極度のせっかちクソ野郎以外にとっては心落ち着ける素敵なゲームだと思います。ちなみにこのゲームをどれだけやっても自室は片付かない。
Superliminal
錯視を利用した一人称パズルゲーム。全体的にPortalみがある。
発想も謎解きギミックも面白いけと、画面酔いする。一人称視点に加えて、視点を上下に動かすことが多いから画面酔いしやすい人はやめておいた方が無難。
ストーリーは一応あるけど……なんならいらないまであるかな。翻訳が微妙なのか何が言いたいのか分かりにくいし。
途中でホラーステージみたいなのあってキレた。やめろ。普通のゲームに差し込まれるホラー要素が紙ストローと同じくらい嫌いなんだぞ。
三半規管強い人向けゲームです。
There Is No Game: Wrong Dimension
ゲームじゃないゲーム。正確に言うと、自分がゲームではないと主張するプログラムをいじくり回してなんとかゲームを遊ぼうとするゲーム。
メタフィクションを使った謎解きパズルのようなものだが、相棒(?)のプログラムがなかなかいい反応をしてくれるので、同じような謎解きが来ても飽きにくい。
Portalで監視カメラやモニターを破壊したり、The Stanley Parableで掃除用具入れに居座ったりするのが好きな人はこのゲームも気にいるかもしれない。
謎解きがわかりにくい場合はヒントももらえる優しい仕様。
海外ゲームの日本語訳は違和感が強い物が多いけどこれは翻訳が自然でいい。
ただ、画面タッチのほうがはるかにやりやすいので、コントローラー派の人は注意。細かい場所にカーソル合わせるのが地味に大変。
多分制作チームに日本人は声がデカくて勢いで笑いを取ろうすると勘違いされているようだが、勘違いじゃないかもしれないので反論はできない。
他にも色々やりたいのでおすすめのSwitchで買えるゲームあったら教えてください。アクション要素ないやつがいいな。