そんなことより

ゲームの話とか全然関係ない話とか

鋼の錬金術師(09年版)を全部観て死ぬほど泣いた

ちょっと前にフィットネスの記事書いたと思うけど、今でもちゃんと続けている。

ただ、有酸素運動してる時って結構暇。

一応マシンにテレビが内蔵されているけど、テレビ番組を観る習慣がないせいか、面白さがわからない。CMも多くて長いし、暇つぶしにはあんまり適していない。

スマホYouTubeとか観ようにも、ジム内は電波悪いので快適には観られない。

音楽を聴きながらでもいいけど、毎日だと流石に飽きてくる。

 

最終的にAmazon Prime Videoで面白そうなアニメを事前にダウンロードして少しずつ観る、という暇つぶし法に落ち着いた。

アニメって一話が大体20数分で2、3話観るとちょうどいい運動になる。 次に何を観ようかと、色々探した結果見つけたのが鋼の錬金術師(09年版)だ。  

 

鋼の錬金術師は私がまだ少女のころに連載されていた作品で、原作漫画は途中までだが読んでいた。多分ブリッグズあたりまで。

ハマってたのになんで読むのやめたのか忘れたが、単純に置くとこないとか買い忘れてそのままとかなんだろう。

旧アニメも観てたけど………うん、まあ、多くは語らない。主題歌はいいよね!

去年の実写版も観に行った。悪くはなかったよ!でも良くもなかったけどな!ちなみにハガレン好きの友達誘ったけど「ポスターの時点で無理」って断られたよ。わかる。

そんな感じで鋼の錬金術師のアニメには一抹の不安しかなかったが、いざ視聴!  

 

そんな不安はすぐに吹き飛ばされた。いやー面白い面白い。

全64話なのにハイペースで視聴したせいであっという間に観終わってしまった。

「今日は2話分観よう」と思っていても続きが気になって3話目も観ちゃった結果、有酸素運動の時間が伸びてより健康になった。一石二鳥。

でもジムだから泣いてると不審者になっちゃうのが欠点。

ある程度先の展開を知っていても泣けるしハラハラするね。アニメだから多少の改変や展開の省略はあるものの、許容範囲内。昔のアニメに比べれば可愛いものよ…。

一番泣いたのは、フーじいさんとバッカニア大尉が大総統に一矢報いるとこ。じいさーん!!!

あとクーデター中にマスタング大佐のところにロス少尉が駆けつけたシーンとかすごい好き。展開読めてたけど、わかっていてもやっぱ熱い。

どのキャラも魅力的でいいよね。ちょい役だと思ってたキャラが思わぬ活躍をするし、ホムンクルスとかキンブリーみたいに悪役にも魅力がある。

1番好きなキャラは誰だろう……うーんと、えーっと……。

 

ファルマン准尉!

 

ごめん嘘。いや、嘘じゃないけど、好きだけど。

いいよね、殺人鬼の世話させられたり、辺境に飛ばされて氷柱落としの仕事やってたりとか貧乏くじ引いてそうな感じが。そういうキャラ好きなの。

大総統に門を開けるように言われてぶるぶる震えて泣きながら銃向けるとこ好き。

いやでも1番じゃない。ごめんな、准尉(作中で少尉に昇進したんだっけか)  

ホークアイ中尉が一番好きかな?かっこいい。ネーミングセンスがどうしようもないとこ好き。

最後の方に出てきた合成獣のおっさん達も好き。特にライオンおじさん。ネコ科だし。

 

いろいろ語りたいけど語りきれないくらい作品の完成度が高くて、荒川弘ってやっぱ天才だわ、と改めて実感した。

とりあえずアニメを観た流れで鋼の錬金術師全巻セット(原作)注文したので、届いたらまた泣こうと思う。 

 

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